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平成27年度 天文カレッジ 第3期講座「天文学のノーベル賞」

 「天文カレッジ」は、より深く宇宙を楽しみ・知りたいという大人の方を対象とした連続講座です。子どもと星を見て楽しみ語れるようになりたいという方、天文を趣味として一生の楽しみにしたいという方、宇宙の奥深い世界を科学的に知りたいという方などを対象としています。

 今年度の第3期講座は、ノーベル賞を受賞した宇宙に関係した話題を、天文学の進展とともに紹介いたします。大きな注目を受けた、天文学の発見を見ていきましょう。


 

日時
テーマ・内容
第1回 2016年 2月 3日(水)
19:00〜21:00
【宇宙の見かたを変えた天文学の発見】
 2015年の「ニュートリノ振動の発見」をはじめ、これまでに天文学の大きな進展をもたらした発見にノーベル賞が授与されています。どのような発見に授与され、それらが当時の天文学にどのようなインパクトをもたらしたかをご紹介します。 
第2回 2016年 2月17日(水)
19:00〜21:00
【宇宙誕生を解く カギは見つかったのか?】
 “宇宙がどうやって誕生したのか?” これは、人類が挑戦し続けてきた謎の一つです。現在では、宇宙の姿を解き明かすカギになる画期的な発見や理論がいくつも生まれてきています。ノーベル賞を受賞した「宇宙背景放射」や「宇宙の加速膨張」などをキーワードに、宇宙誕生のようすを解き明かす重要な発見や理論を紹介します。
第3回 2016年 3月 2日(水)
19:00〜21:00
【新天体発見の歴史と恒星進化】
 ブラックホールや中性子星、白色矮星は理論的に導かれた天体です。これらが観測的に発見されたことでノーベル賞につながりました。 これらの天体の予想や解明にもノーベル賞を受賞した様々な研究が役立てられています。そんな不思議な天体の姿を関連する人物とともに見ていきます。
第4回 2016年 3月16日(水)
19:00〜21:00
【素粒子と宇宙の姿】
 宇宙誕生直後から現在に至るまで、あらゆるものを構成する「素粒子」について研究が進み、特に21世紀に入るとさまざまな発見により、その謎がわかりつつあります。素粒子と宇宙の姿のつながりについて紹介します。
講師 郡山市ふれあい科学館職員
場所 郡山市ふれあい科学館 多目的研修室・宇宙劇場
料金 無料
定員 一般(高校生以上) 30名(先着順)[募集終了]
申込 2016年1月24日(日)より、電話(024-936-0201)または科学館22階インフォメーションで受付
※ 受付時間 10:00〜17:00 (休館日を除く)
※ 4回の連続講座となりますので、1回のみの受講はできません。
ご案内 (1) 科学館には駐車場がありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
(2) 会場には、オフィスエントランスよりエレベータで直接20階にお越しください。