2018年11月11日(日)
第7回目の活動は、「紙パズルを作って、遊ぼう!」を行いました。
今回の担当は、大越先生です。3歳から80歳まで楽しめる「紙パズル」を作りました。子どもも大人も楽しめて、脳トレにもなるそうです。なんと、一枚の紙で作ることができます。型紙に合わせて切ったら、色々な方向に折り、図を合わせて遊びます。
最初は、花の絵が描かれた紙パズルを作りました。型紙を切り取ることができたクラブ員から、次々にチャレンジしていきます。先生方も、クラブ員たちに混ざって、みんなで挑戦します。
実は一度そろえることができても、もう一度そろえることがむずかしいのです。簡単そうに見えて意外とむずかしい「紙パズル」に、クラブ員たちは首をかしげながらも、夢中になって取り組んでいました。
一通り「紙パズル」の楽しさを味わったところで、今度はオリジナルの「紙パズル」を作っていきます。色の付いた枠のみの型紙を切り、うまく折って同じ色の枠同士をそろえます。そこに自分の好きな絵を描いて作ります。
一つの絵柄を描いたり、言葉にしたり、中にはクイズを書いているクラブ員もいました。それぞれの工夫が光る紙パズルができました。
5種類の枠がある中、特にむずかしかったのは「むらさき色」の枠でした。そんな中、いち早くむらさき色のパズルを揃えられたクラブ員が、わかりやすく解説をしてくれました。また、赤や黄色の枠を、もっと簡単にそろえる方法を発表してくれたクラブ員もいました。
活動の終わりには、はやぶさ2の向かった惑星リュウグウの模型を観察しました。クラブ員たちは、とても興味津々な様子で観察していました。
最後に、活動を終えたクラブ員3名の感想を紹介したいと思います。
「1枚の紙から誰でも楽しめるパズルができたのがすごいと思った。たくさんの種類を作ることによって、友達や家族とも遊べるものになるから、これからみんなで作ってみたいと思った。」
「ブラックライトで照らすと、図柄が浮かび上がるようにしたり、いろいろな工夫をしました。今回の発見...だれかが作ったのをやるのはかんたんだけど、自分でやる、作るのはむずかしい。」
「紙パズルで遊んだことはあったけど、紙パズルを作ったことがなかったので、初めての体験になりました。とても上手にできて良かったです。」
次回は、小野先生の担当です。お楽しみに!