2019年6月9日(日)
今回は、大越先生が担当で、「プラバンアクセサリーを作ろう」を行いました。
最初に行ったのは、プラスチックにはどういった種類があるかについての説明でした。ポリ塩化ビニルに始まり、ポリエチレンなど、それぞれの種類によって、マークが異なり、私たちの身のまわりで、主にどのような商品に使われているか、その性質について、皆で理解を深めました。
今回の活動は、その中でも、縮むプラスチックを利用してアクセサリーを作る活動でした。クラブ員は、興味津々、「何を作ろうか?」と熱心に考えていました。
「出来上がりの大きさを考えて描くこと」、「キーホルダーの金具を通す穴をあける際、穴の大きさに注意すること」などの説明を受けたあと、さっそく活動開始です。
「さあ、好きな絵をどうぞ!」と言われ、マジックを握ったものの、何を描いたらいいか思いつかず、手元が止まっているクラブ員が続出?しました。それでも、好きなマンガのイラストなどを思い思いに描いて、次々と完成させていきました。ほとんどのクラブ員が3個以上の作品を完成させることができました。中には、手際よく10個も作るクラブ員もいました。
活動を終えた2名のクラブ員の感想を紹介します。
「ぼくは、模様をうまく使って作れました。失敗した作品も立体的に見えて、『失敗は成功のもと』って本当だなと思いました。自分の考え通りに作れて、とても楽しかったです。」
「3つのプラバンを作りました。自分の消しゴムのキャラクターを描きました。とても上手にできたし、プラスチックについて学べたので、とても楽しかったです。」
クラブ員の皆さん、ご指導くださった4名の先生方、大変お世話になりました。
次回の活動は7月7日(日)、「空気で発明しよう」です。