2019年11月10日(日)
今回は大越先生が担当して、「身近な植物でオブジェを作ろう(リース作り)」を行いました。
実は、発明クラブで「植物」を使った活動は、17年間の長い活動の中で初めてなのです。そこで、大越先生は、この活動を成功させるために、1年前から使用する材料集めをしてくださっていました。
さらに、前回の活動の時に、今回使用する材料を持参してほしい旨を連絡しましたが、多くのクラブ員の皆さんが、それぞれに準備してきてくれました。中には、山まで行って、材料を集めてくれたクラブ員もいました。何とも頼もしい皆さんです。素晴らしい!!
いよいよリース作りが始まりました。セージ・葛・アケビなどで作られたリースベース、ローズマリー・アイビー・ウインターコスモスなどのベースに巻き付けるもの、モクセイヒイラギ・南天・松ぼっくり・メタセコイアなどのベースに刺して付けるものの中から、クラブ員は一人ひとり白いバットに飾ってみたい植物を入れていきました。
クリスマスをイメージしたリース、自分の部屋に飾るためのリースなど、クラブ員の思い描いているイメージを大切にしながら作業は楽しい雰囲気の中で続けられました。また、今回は保護者の方にも参加していただき、親子で会話を楽しみながら作業を進める姿も多く見られました。
活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。
「香水やハンドクリームなどにも使用されているローズマリーと南天の赤い実でクリスマスをテーマに作りました。豪華なリースが作れてとてもうれしかった。」
「クリスマス感を出すために、松ぼっくりを使ってみたり、アジサイで明るくしたり、いろいろ工夫してみました。ローズマリーでいい香りにもしました。帰ったら自分の部屋に飾りたいと思います。」
「いろいろな素材を使ったものを作れたのがとても面白かったです。自然のことも詳しく知れてすごい勉強になりました。」
次回は、12月1日(日)に「オリンピック競技に関する工作をしよう」を行います。