2022年7月10日(日)
今回のテーマは「ペットボトルでSDGs」です。ペットボトルをリサイクルすることで、SDGsについて考えていきました。
はじめに500ml炭酸飲料のペットボトルを4つの部分に切り離しました。1つ目の工作は「飛ぶ輪っか」作りです。切り取ったペットボトルの一部にバンセンを取り付けます。出来上がった輪っかを投げてみると遠くまで飛ばすことができました。
2つ目の工作は「ジャンピングシャトル」です。切り取ったペットボトルに2カ所穴を開け、竹ひごを差し込みます。そして目玉クリップに竹ひごを突き立て発射台が完成です。そこに切れ込みを入れたストローを発射台にのせ飛ばしてみました。ペットボトルがバネのような働きをして、ストローを遠くまでとばすことができました。
3つ目の工作は「糸車」です。ペットボトルの上部と下部を使います。キャップと下部の底にはんだごてで穴を開けます。輪ゴムを通して動力源の完成です。ゴムの巻き糸車を動かすことができました。
今回のテーマは、ペットボトルでSDGsです。普段飲み終えたら捨てるペットボトルで3つのおもちゃを作ることができました。また、活動の中では糸車を真っすぐに走らせるにはどんな工夫をすればよいのか、シャトルをより高く飛ばすにはどんな工夫をすればよいのかなど、たくさんのことを学ぶとともに、一人一人の発想が磨かれた時間となりました。
活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。
「たった一本のペットボトルで3つもおもしろいおもちゃができるなんて、思ってもいませんでした。」
「今回特に印象に残ったのは、ジャンピングシャトルです。プラスチックにここまでの反発力があることにすごく驚きました。」
「今日は失敗したことがたくさんあって、そのたびに先生方が助けてくれたので上手に作れました。ジャンピングシャトルは、私の中で高く飛ばす方法がわかったので、家でも作ってみたいです。」
次回の活動は、横田先生が担当して8月28日に行います。お楽しみに!