2024年5月12日(日)

 令和6年度の郡山市少年少女発明クラブの活動が始まりました。今回は、小野先生が担当です。テーマは「ストローロケットを作ろう」です。

 

 はじめに、開講式を行いました。小野会長、科学館の佐藤館長にあいさつをいただきました。また、クラブ員を代表して星野心遥さんから、「今まで学んだことに加え、知的好奇心を持って取り組んでいきましょう。」との話があり、さすが発明クラブ員と思わせるあいさつをしてくれました。

 これから1年間、小野会長さんも話された「知的財産」と「知的好奇心」を大切に、同じクラブ員の仲間たちと楽しんで活動していきましょう。

 今回は、スーパーボール、竹ぐし、ストロー、クリアファイルを使い、勢いよく飛び上がるストローロケットづくりをしました。小野先生がテキストを使い作り方を説明しました。その説明を聞いて黙々とロケット作りに取り組みました。出来上がったロケット試験機を何度も飛ばし、その都度、羽の形や大きさを変えたりロケットの長さを調整したりして、高く飛ぶための工夫を重ねていました。中には、デザインを工夫した楽しいロケットも出来上がりました。

 また、スペースシャトルさながら、ロケットにスペースシャトルを結合したロケットまで登場しました。クラブ員は時間も忘れて、集中して取り組んでいました。

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「私はてんじょうまでとどくロケットを作ろうと、スーパーボールの大きさなどを工夫しながら何度も飛ばしていくうちに高く飛ぶようになりました。」

 「どうしたら高く飛ぶのかを考えていくうちに、ロケットのしくみがよくわかりました。」

 「羽の大きさや数、ストローの長さなどを調節しながら、どの条件がそろったときに一番高く飛べるのかを考えるのが難しかった。また、スーパーボールを2個にすることで違う飛び方になるのも面白かったです。」

 それぞれに工夫して、楽しく活動していることが分かりました。

 

 次回の活動は、6月9日に横田先生が担当して行います。お楽しみに!