2025年5月11日(日)

 令和7年度の郡山市少年少女発明クラブの活動が始まりました。今回は、大越先生が担当です。テーマは「図形の基本を学ぼう ~多面体でサイコロを作ろう~」です。

 

 はじめに、開講式を行いました。式では、科学館の佐久間館長からあいさつをいただきました。また、中学生や小学6年生のクラブ員から、今年度の抱負を話していただきました。それぞれが発明クラブの活動に目標を持ち、これからの活動を楽しみにしていることが分かりました。館長あいさつにあった、この1年の活動を通して、科学現象の不思議に感動したり、ものづくりの楽しさを感じたりする活動ができるよう、毎回充実した楽しい活動にしていきましょう。クラブ員36名のスタートです。

 今回の活動のテーマは「図形の基本を学ぼう!」です。まず、1枚の紙から、長方形、正方形、正三角形、正五角形、正六角形、平行四辺形、台形の7つの平面図形を作り、基本図形を学びました。そしてその7つの基本図形を組み合わせで、立体図形の多面体を作ります。図形を回転させたり、図形をいろいろ組み合わせたりする中で、思いもよらぬ素敵なデザインの世界が見えてきました。最後にいろいろな多面体のサイコロを使って、決めた数字を早く出す競争をして遊びました。

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「1枚の紙からたくさんの図形を作ることができて驚きました。サイコロのできばえがよかったのでうれしかった。」

 「正五角形や正六角形を折り紙で作るのはむずかしかった。でも、正三角形は自分で考えてわかったのでとてもうれしかった。」

 「正多面体をたくさん作ることができた。うれしかった。これからの発明クラブの活動がますます楽しみになった。」

 活動の楽しさ、充実感、これからのクラブ活動への期待が感じられました。

 

 次回の活動は、横田先生が担当して6月8日に行います。お楽しみに!