2025年6月8日(日)
今回は、横田先生が担当です。テーマは「箱カメラを作ろう」です。

横田先生から、テーマと、テキストを使っての作り方の説明を受け、さっそく、クラブ員たちは、「箱カメラづくり」に取り組みました。
最初に黒い面が内側になるように、外箱を組み立てる作業です。次に、外箱の穴にシートレンズを貼り付けます。これで、カメラの外箱は完成です。次に組み立てた内箱の四角の穴の部分にしわにならないようにスクリーンを貼り付けます。外箱にスクリーンの付いている方から内箱を組み込みます。切る、貼るという動作にち密さが求められます。

完成した箱カメラを手に持ち、写真の撮り方を学びました。内箱をスライドさせながらピントを合わせたり、内箱に遮光紙やコピアートペーパーを貼り付けたり、今使っているカメラとはだいぶ様子が違います。カメラを設置したら、そのまま30分置いて、コピアートペーパーを感光させて青写真を撮ります。その間、テキストを使って、カメラのしくみを学びました。
レンズと光を巧みに利用した箱カメラで、ビッグアイ20階からの風景を撮りました。

活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。
「特別なものを使わずにカメラができるのがおもしろかった。」
「デジタルカメラではなくて、レンズや光を利用して自分でカメラを作ることができて、うれしかった。」
「コピアートペーパーという紙があることを初めて知った。光を感じて映すことができることを知っておどろいた。家でもチャレンジしたい。」
手づくりで、カメラができることに感動しているクラブ員でした。家でも自分だけのカメラづくりにチャレンジしてほしいと思います。
次回の活動は、小野先生が担当して7月6日に行います。お楽しみに!