2025年7月6日(日)

 今回は、小野先生が担当です。テーマは「ツインヘリコプターを作って飛ばそう」です。

 

 小野先生から、活動の前に、発明クラブで大切な「知的財産」「知的好奇心」を心に留めながら活動していってほしいとの話がありました。

 次に、テーマと、テキストを使っての作り方の説明を受け、早速、クラブ員たちは、「ツインヘリコプター」づくりに取り組みました。特に羽根になる部分は角度や羽根の広がりなど細心の注意を傾けて、慎重に作業を進めていました。

 完成した「ツインヘリコプター」の羽根を何回も回し、輪ゴムを巻いて飛ぶようにしていました。輪ゴムを巻く回数や、羽根の曲がり具合で工夫しながら何回も何回もどうやったら長く高く飛ぶかに挑戦していました。結果は思ったようには飛ばないクラブ員や、羽根の調整がうまくいって、長い時間飛ばすことができたクラブ員など様々でした。飛ばすたびにヘリコプターに工夫を加えている姿はさすが、発明クラブメンバーだな。と思わせる姿でした。

 活動を終えた2名のクラブ員の感想を紹介します。

 「ぼくは、けっこう自己流で作ったら、ちゃんととんでうれしかった。はねのつけねではなく、羽根そのものをおりまげたらよくとんだ。」

 「ヘリコプターのしくみが分かった。たくさん失敗したけれど、一回一回直して、最終的にはうまくツインヘリコプターを飛ばせたので楽しかった。」

 クラブ員は、ツインヘリコプターを作る中で、新たな発見や自分なりの工夫を通して、様々なことを学んでいました。

 

 次回の活動は、横田先生が担当して9月7日に行います。お楽しみに!