2025年9月21日(日)
今回は、小野先生が担当です。テーマは「いろいろな『やじろべえ』を作って遊んだり飾ったりしてみよう!」です。

最初に、小野先生の「やじろべえはなぜ倒れないのか」という質問から、その理由を考え、理解することで、その特徴をとらえて、やじろべえ作りが始まりました。その後で工作用紙を利用したやじろべえ作りです。クラブ員は、正確に長さを計り、クリップを使ってバランスをとりながら仕上げていきます。大小さまざまなやじろべえや、2段3段に重ねたやじろべえなど、それぞれに工夫した作品ができあがりました。

できた作品の中から代表のクラブ員が自慢のやじろべえの工夫したところなどをみんなに紹介しました。
続いて、針金を使ったやじろべえ作りです。針金は、曲線など、さまざまな形のやじろべえが可能になります。工夫しどころがたくさんあります。発明クラブ員の得意とするところです。針金と紙を組み合わせたやじろべえを作ったクラブ員もいて、お互いに作品を見せ合って、楽しい時間を過ごしました。

活動を終えた2名のクラブ員の感想を紹介します。
「いろいろな大きさのやじろべえにクリップの数を変えて実験した。それぞれの動きが違うことがわかった。」
「重心を意識していろいろなやじろべえを作ることができた。どうしてバランスがとれないのがあるのかを考えて作り直した。」
クラブ員は、バランスを考え、いろいろな工夫を加えながらやじろべえを作っていました。家に帰って、もう一度やじろべえづくりをしたいとの声がたくさん聴かれました。
次回の活動は、大越先生と安田先生が担当して10月19日に行います。お楽しみに!