1月12日(土)

 はじめに、いつものようにプラネタリウムで冬の星を探しました。前回が11月だったので、すっかり変わった星景色を楽しむことができました。冬の空には1等星が多いので、星の色も鮮やかでにぎやかです。本当の空でも見つけやすい星がたくさんあるので、ぜひ探してみましょう。

 後半は、当館で今年度導入した3D天文シミュレーションシステム「Mitaka 3D」を使って宇宙の姿を見ていきました。

 地球を離れていき最初に見えてきたのが月です。月のクレーターや海、山などにたくさんの地名がついていることに驚きました。

 

 そこからどんどん離れていくと、惑星が見えてきました。惑星が太陽を中心に回っていることがよくわかりました。土星にも向かい、土星の環くぐりを楽しみました。

 さらに離れて、恒星の世界、銀河の世界へと向かいました。見えてくる星や銀河の数に驚きの声があがりました。また、宇宙の姿を見ていくと、いろんな疑問も出てきたようでした。ぜひその疑問を大切にして、気になったことを自分でも調べてみてください。きっと楽しみが広がっていくと思います。

 

 次回は「展示ゾーン探検ツアー」をテーマに行います。展示ゾーンの隠された秘密を紹介します。