【Aクラス】2019年11月9日(土)

 紅葉も見ごろとなって、すっかり秋の景色になってきました。プラネタリウムで星空を見てみると、夏の主役だった「夏の大三角」が西の空に移り、南の空に「秋の四辺形」が見えていて、夜空の星たちも夏の星から秋の星へと移り変わってきていました。

 今回は「宇宙探検にでかけよう」ということで、「3D天文シミュレーションシステム」を使って、その星たちが輝く宇宙の様子を見ていきました。

 

 専用のメガネをかけて宇宙探検に出発です!最初に見えてきたのが地球で、コマのように自転をしていました。また、地球の周りを月が回っていて、12月26日に見られる日食の様子を宇宙から見てみました。丸い月の影がおもしろかったですね。 そこから先は、惑星たちの様子も見ていきました。それぞれたくさんの違いがありましたね。

 さらに遠ざかって、星の世界や銀河の世界も見ていきました。宇宙にはたくさんの銀河があって、銀河の中にはまたたくさんの星があって、星のまわりにはわく星があって、とその広大さに圧倒されてしまいました。

 今度夜空を見る時には、その先の宇宙を思い出してみてくださいね。

【Bクラス】2019年11月16日(土)

 

 近頃は、夕焼け空がとても鮮やかに見えます。そんな夕暮れの空に、"宵の明星"の金星がいち早く輝きます。続いて、夏に見ていた木星、土星と見えてきて惑星たちが見えてきて、とても賑やかな空になっています。最近は暗くなる時間も早くなってきたので、帰り道に探してみましょう!

 Aクラスと同様に、「3D天文シミュレーションシステム」を使って、その惑星たちの姿や宇宙の構造を見ていきました。

 

 惑星は太陽のまわりを回る天体です。その回り方をよく見てみると、一番太陽に近いところにある水星が一番早く回っていることがわかりました。そして、外側へ行くほど、遅くなっていくことを発見しました。また、惑星たちの姿も全部違っていて、それぞれの特徴がたくさん見えてきました。

 さらに、宇宙の果てまで行ってみると、おびただしい数の銀河が見えてきました。「なぜこんなに銀河があるのだろう?」、「宇宙人はいるのかな?」など、宇宙のことを知れば知るほど、新しい疑問もたくさん出てきたようでした。ぜひ、みなさんの手でその疑問を解き明かしてみてください。

 

 次回は、科学パート「不思議素材」です。お楽しみに!