【Aクラス】2021年6月5日(土)

 令和3年度の天文科学クラブがスタートしました。今年度は新型コロナウイルス対策として、定員を減らしての開催となりました。

 初めに開講式を行い、新クラブ員に会員証が授与されました。

 今回は、「星空観察の楽しみ方」ということで、コロナ禍でもお家でどのように観察すると良いかを紹介しました。

 

 星空を楽しむためには、いつ・どこに・どの星が見えるかを知っておくことが大切です。はじめに星図を使って、日時や方角、明るい星から探すなど、星空観察の基本を紹介しました。その後、星座早見盤を作り、モニターに映る星空を使って、使い方の練習をしました。

 最後にまとめとして、グループで誕生日を当てるゲームをしました。自分の誕生日の夜8時に、どこにどの星が見えるかを伝えて、誕生日を当ててもらうというものです。最初の活動ということもあり、緊張していたところもありましたが、早見盤を回しながらうまく誕生日を当てられていました。

 みんなで集まっての観望会はなかなかできませんが、星空はお家でも十分楽しむことができます。ぜひ、本当の空でも星空観察を楽しんでくださいね。

【Bクラス】2021年6月12日(土)

 Bクラスもスタートしました。はじめに、開講式で会員証の授与や連絡をした後、星空観察のしかたを練習しました。星の位置を調べる方法には、星図や星座早見盤、アプリを使うなどいろいろな方法があります。それぞれ特徴があるので、自分の使いやすい方法を見つけると星空が楽しみやすくなります。

 モニターを使って星を見つける練習をしたり、グループで星座当てクイズを行いながら、星座早見盤の練習もしました。

 

 星空を見上げてみると、星の輝きのほかにもいろいろな天体が見えてきます。流れ星を探してみたり、星雲・星団・銀河などの天体を探してみたりするのも楽しみの一つです。

 今年は、8月のペルセウス座流星群が好条件だったり、11月に2度目の月食もあったりと、天文現象も多く見られます。星座だけでなく、いろいろな天体たちに目を向けて、宇宙とのつながりも感じてみてください。

 

 次回は、科学パート「浮き沈みの科学」です。お楽しみに!