望遠鏡ってなあに? 2024年6月22日(土)
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令和6年度のクラブ活動がスタートしました。はじめに、簡単な自己紹介をしてもらい、クラブ活動で楽しみにしていることを話してもらいました。星を見るのが好きな人、星のことを詳しく知りたい人、望遠鏡を作りたい人など、天文クラブを楽しみにしているメンバーが集まりました。
その後、プラネタリウムで新しくなった全天ビデオシステムの映像を見たり、この時期の星探しをしました。星図の使い方がまだ難しいようでしたが、少しずつ慣れていくと本当の空でも星が見つけられるようになります。お家でもチャレンジしてみましょう。
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実験工房に戻ってからは望遠鏡がどのようにできているのかを調べていきました。まずはタイプの違う望遠鏡を見て、それぞれ何でできているかを調べました。すると、望遠鏡にはレンズと鏡が使われていることがわかったので、それぞれのはたらきを実験しました。凸レンズや凹レンズ、凹面鏡などを使って近くのものを見たり、遠くのものを見たり、指を近づけたりすると、見え方が変わることがわかりました。そして、光源発生装置を使って光の進み方を調べてみると、光が一点に集まったり、上下が反転することがわかりました。
最後は、レンズや凹面鏡を使って望遠鏡になる組み合わせを探しました。みんな「こうしたらどうなるのか?」と考えながら実験し、たくさんの発見がありました。
次回は8月24日(土)に「望遠鏡を作ろう!」を行います。今回の実験を思い出しながら自分の望遠鏡を作りましょう!