令和７年度 天文クラブ 第１回

　令和７年度のクラブ活動がスタートしました。今回のテーマはプラネタリウムです。宇宙劇場のお部屋の中央には星を映し出すための投映機があります。科学館にあるものはどのような投映機なのでしょうか。4000Ｗの電球によって映し出されるパワフルな星の輝きとともに投映機を紹介しました。また、星を映し出すしくみやプラネタリウムの歴史も紹介しました。

　宇宙劇場を出てホワイエと移動し、そこに展示されているピンホール式プラネタリウムを紹介しました。このピンホール式は後半の工作に関わる重要なポイントです。星の位置どおりに穴が開けられていることを確かめ、後半の工作へ移りました。

　後半は、いよいよプラネタリウムづくりです。厚紙を張り合わせ、そして実際の星の並びどおりにつけられた印に穴をあけていきます。今回の工作はたくさんのパーツを使って完成させなければいけません。両面テープでつなぎ合わせる部分をしっかりと確かめながら組み立てを行いました。

　また、今回のプラネタリウムは北半球で見られる星座を中心に描かれています。クラブ員の中には南半球で見られる星座も作りたいとさらに意欲を見せている子もいました。好きな星座があると、星を見る楽しみがより広がりますね。各季節でどのような星座が見られるか、今回作ったプラネタリウムでぜひ調べてみてください。