コンピューターで宇宙を見る 2025年7月12日(土)

今回は「コンピューターで宇宙を見る」をテーマに、パソコンのソフトを使って天体の姿や宇宙の構造を調べました。まずは、プラネタリウムで星空の違いを見ました。前回は春の星座が中心でしたが、すっかり夏の星座が主役になっていました。また、天の川がきれい見えて、その中にいろいろな天体があることがわかりました。
プラネタリウムの最後は宇宙へ出かけ、織姫・彦星と天の川の正体を見に行きました。プラネタリウムも実際の観測データをコンピューターで再現しています。それを見ることでいろいろな発見ができることを知りました。

後半は、国立天文台の「Mitaka」を使って、自分たちで宇宙の様子を調べていきました。今回は13問もミッションにチャレンジしてもらいました。ソフトの操作だけでなく、どうやったら答えがわかるか、工夫をしながら解いていました。タブレット学習などでタブレット操作には慣れている子が多かったですが、パソコンはほとんど触ったことがなかったり、使っても調べものをするくらいでした。指で直感的に操作できるタブレットと違い、マウスやキーボードでの操作は新鮮で難しいところもあったようです。しかし、練習を重ねていくと終わりには自分で見たい天体を調べられるようになっていきました。
コンピューターを使うことで、実際には行けない宇宙の姿を見ることができます。ぜひお家でもやってみてください。
次回は9月20日(土)に「オリジナル星座を作ろう」を行います。星座の歴史や自分だけの星座を作ってみましょう!