星空案内の実際 2018年10月30日(水)
今回は、星空を多くの人と楽しむためのノウハウについて紹介しました。
これまでの講座で、受講されたみなさんは一定の星や宇宙についての知識を学んできました。自信をもって、この知識を生かして、まわりの人と星を楽しむにはどうすればよいか、まずはいろいろな星空案内の実際例についてみていきました。
そして、計画していくために必要な情報や注意点、安全確保の基本についても紹介しました。
いくつかのテーマを設けて、ケーススタディとして星空案内の内容についてもご紹介しました。一つのテーマでもさまざまな角度から楽しむポイントがあります。
また、便利なツールについてもいくつかご紹介しました。スマートフォンやタブレットなどのアプリを使うなどで、気軽に宇宙の情報を手にすることができます。これは自分が楽しむにも、星空案内にも非常に強力なアイテムになります。
みなさんの興味や個性を生かして、楽しい星空案内を各地で行っていただければと思います。
次回は最終回で、11月11日(日)に「認定証授与式および特別講座」を行います。特別講座は、山形大学理学部教授で星空案内人資格認定制度を提唱した柴田晋平さんを講師としてお迎えします。