星座を見つけよう 2019年6月12日(水)
今回は、星空で星を見つけ、星座をたどるコツをご紹介しました。
まず研修室で「マイ星座早見盤」を作り、それを持って宇宙劇場に移動しました。スマートフォンのアプリなども便利ですが、お子さんからみんなで楽しむツールとして、アナログなものの使い方を知っておくととても便利です。
プラネタリウムで、星座早見盤を使い「この星は何座の**という星」ということを確認し、星座の形をそこからたどっていきました。季節を代表する星座について、確認できたでしょうか。
星を人に伝えるコツとして、地平線に見えるものなどをもとに場所を確認したり、星座の形もわかりやすい形をもとにすると伝わりやすくなります。そうしたコツについてもご紹介していきました。
そして、最後に双眼鏡の使い方と、双眼鏡でのスターウォッチングについても、実習形式で行いました。星の色の違いや、目では見られなかった暗い星、そして星団や星雲などの天体の姿を楽しむことができたでしょうか。
ぜひ、本当の空でも実践して、星座をいろいろ見つけてください。
次回は、7月10日(水)に「望遠鏡のしくみ」をテーマに行います。宇宙の姿を捉える望遠鏡はどのようなものであるかを紹介します。