【活動報告】令和４年度 天文カレッジ 第2期講座 第7回

　６月から行ってきた天文カレッジもいよいよラストスパートとなりました。これまでの科目は、星空や宇宙についての知識や望遠鏡などのスキルを学ぶものでしたが、今回はその知識やスキルを活かして星空の魅力を伝える方法をご紹介しました。

　はじめに星空案内人（星のソムリエ®）がどんな活動をしているのかを紹介し、そのイメージを持ってもらいました。また、星空案内をするときのやり方や工夫する点なども紹介しました。

　星空案内の基本は「身近なところから」です。それを実感していただくために、グループで「すばる」について話し合ってもらいました。人によっていろいろなアプローチがあり、新しい学びになった方もいらっしゃいした。

　後半は発展的な内容として観望会の計画についてご紹介しました。星空案内の場として有効な観望会ですが、開催にあたっては、観察するものに合わせた計画や安全対策が重要なことをお伝えしました。

　今後は実際に観望会に参加してみたり、実技講座を通して、星空案内のスキルを磨いていきましょう。