太陽系には惑星のほかにも小さな仲間がたくさんいます。

精細でリアルに表現される惑星たちを巡りましょう。

個性豊かな天体たちを見ていきましょう!

投映時間

投映スケジュールをご覧ください。

番組内容

 太陽系には地球をはじめとする惑星のほか、さまざまな天体たちがあります。惑星から小天体まで新しくなったデジタルプラネタリウムで太陽系をめぐる旅にご案内いたします。

 今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。

解説員からの番組の見どころ

安藤解説員

 この3月に新しくなったデジタルプラネタリウムは、太陽系のさまざまな天体のデータが格段に増え、数多くの天体の軌道などを最新のデータから映し出すことができ、天体表面の様子なども非常に緻密に表現できるようになりました。今回はそのデジタルプラネタリウムが描く、太陽系の天体たちの姿をお楽しみください。

佐藤解説員

 太陽系の天体たちは探査機によってその詳細な姿が明らかになってきました。今回のツアーではそれぞれの惑星を訪問し、その環境の違いや名所をご案内します。目の前に迫る惑星たちの姿をお楽しみください。

 また、最近は惑星以外にも衛星や小惑星、準惑星などの小さな天体も探査されています。そして、この秋には紫金山・アトラス彗星が肉眼で見られるかもしれないということで期待が高まっています。これらの小天体がどんな仲間なのかも小さな仲間たちにも注目してみましょう。

惠川解説員

 太陽系の中心といえば太陽です。その周りを回る惑星は、地球から見て月の次に近く、肉眼で確認が可能で、望遠鏡で観察するとその大きさや色などが良く分かる身近な天体です。それだけでなく、彗星や小惑星など肉眼ではなかなか見かけられない天体たちも多くあります。

 今回は、プラネタリウムを使って宇宙船に乗った気分を味わいながら各天体に接近し、地球とは全く違う環境について紹介します。

山村解説員

 太陽とそのまわりを回る天体をあわせて太陽系といいます。その主役ともいえるのが太陽です。今年の5月にはフレアと呼ばれる太陽表面での爆発現象が連続して起こり、日本からもオーロラが見られました。太陽の活動は、活発な時期と穏やかな時期が11年の周期で繰り返されています。今年から来年にかけては活発さがピークになると予想され、昨今特に注目の天体です。今回は、そんな太陽を出発地として太陽系ツアーへ出かけましょう。