©ESO/S. Brunier
天の川と銀河系の関係とは?
©ESA/Gaia/DPAC, Stefan Payne-Wardenaar
私たちの住む銀河系はどのような姿なのでしょうか。
©ESA/Webb, NASA & CSA, G. Gozaliasl, A. Koekemoer, M. Franco, and the COSMOS-Web team
さまざまな銀河の姿を見てみましょう。
投映時間
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番組内容
宇宙には数多くの銀河があり、私たちも2000億の星が集まる銀河「銀河系」にいます。その姿を見る旅にご案内します。
解説員からの番組の見どころ
安藤解説員
私たちのいる「銀河系(天の川銀河)」は棒渦巻銀河の形状と考えられており、宇宙の中でも非常に美しい姿をした天体です。その全体像を見るとともに、宇宙にある数多くの、そしてさまざまな形の個性豊かな銀河たちを見ていきましょう。広大な宇宙を巡る、プラネタリウムならではの楽しい旅をお楽しみください。
佐藤解説員
普段見上げる星空では肉眼ではほとんど銀河の姿を見ることができません。しかし、輝く星は銀河系の仲間たちであり、宇宙には数えきれないほどの銀河であふれています。この銀河たちの形を見ると、渦巻きを持つもの、持たないもの、重なり合っているものなど、実に個性的です。特に重なり合っている銀河は、広い宇宙において銀河同士が衝突しあうことを教えてくれます。みなさんは、銀河がぶつかるのを想像できますか?なぜぶつかったりするのでしょう?今回はいろいろな銀河の姿を見ながら、その疑問に迫りましょう。
惠川解説員
銀河は私たちにとってあまり馴染みのない天体です。それは、夜空で主に見られる惑星や恒星などと違い、桁違いに遠くに離れていていることから肉眼ではよく見えないのです。銀河系に関しては地球がその一部分となっている点では身近な天体かもしれませんが、大規模すぎて全体像が捉えにくい状況です。今回は銀河とは何なのか、その正体について詳しく紹介していきます。
山村解説員
夏の夜空に輝く織姫星と彦星。その間には天の川が流れます。夜空で見ると淡い光の帯のように見えるその様子はたくさんの星の集まりで、さらにその正体は銀河系という約2000億個もの星が集まる銀河です。今回はみなさんと夜空で天の川を眺め、そして星空の先に広がる宇宙の世界へ飛び出し、銀河の旅に出かけましょう。