郡山市ふれあい科学館では、今年度2回目(通算145回目)となる駅前観望会を、5月19日(土)に実施しました。
開始して直ぐに霧状の雨が降り、開催が危ぶまれましたが、月が見えたおかげで予定通り実施できました。今回は、駅前の歩行者連絡橋に望遠鏡を1台設置しました。色々な星に望遠鏡を向ける予定でしたが、終始多くの雲に包まれたので、主に月の観察を行いました。
月の近くには、ほとんど雲が無かったので、その付近にある「ふたご座」や「こいぬ座」の星を、配布した星図と照らし合わせながら位置関係を確認しました。また、雲間から時々「しし座」の星が見えたので、春の星座についても紹介できました。
望遠鏡以外に双眼鏡も用意し、希望する参加者にお渡しして、色々な星を観察していただきました。望遠鏡と双眼鏡の両方を使って、見え方の違いを比較しました。観望会終盤に再び雨が降ったので、早めに終了しましたが、参加者の皆様全員に星空の世界を体験していただけたので良かったです。
今回は、県外から足を運んでくださった方もおり、大変嬉しく思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今年度も、冬季を除く月1回の観望会を開催します。
★次回の駅前観望会 2018年6月23日(土) 19:30~20:30