【開催報告】令和５年度 第９回 駅前観望会 (2024年３月16日)

　今回は雲一つないスッキリと晴れた観望会となりました。２種類の天体望遠鏡を計４台用意し、月と木星を観察しました。月は上弦の月に近い月齢だったため、クレーターの様子がしっかりと分かる良い状態で観察ができました。

　また、望遠鏡の倍率は３段階で用意をしていたため、月の全体・一部・より拡大した様子と、月の表情をじっくり楽しんでいただきました。木星はその周りを回るガリレオ衛星まで観察することができました。それぞれの天体の姿はみなさまにとってどれも印象的だったようです。

　実は今回、当館名誉館長である渡部潤一先生にも観望会にご参加いただきました。参加者のみなさまは名誉館長のご登場に驚かれていました。一緒に望遠鏡で天体の観察をしたり、子どもたちと一緒にお話をしたりと、みなさまに楽しんでいただきました。

　ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。