郡山市の「まん延防止等重点措置」期間延長を受けまして、中止となりました。

 

 天文学は、宇宙の姿を知る基礎科学の一つで、私たちの「知りたい」という知的好奇心を満たし、人間の文化的な発展にとても重要です。そして、その成果は生活の中で使われる技術に役立てられるなど、私たちの日々を豊かなものにしています。
 この講座では、天文学とSDGs(持続可能な開発目標)の関わりを、小学生のみなさんの親子向けと一般向けに、それぞれ紹介していただきます。

 

講師 縣 秀彦先生 (国立天文台天文情報センター 准教授・普及室長)
講師プロフィール

縣 秀彦 (あがた ひでひこ)

1961年長野県生まれ。信濃大町観光大使。東京学芸大大学院修了(教育学博士)。

東京大学教育学部附属中・高等学校教諭等を経て1999年より国立天文台勤務。

国際天文学連合 国際普及室室長、日本天文教育普及研究会会長などを歴任。

「面白くて眠れなくなる天文学」(PHP出版)、「地球外生命は存在する!」(幻冬舎)、「星の王子さまの天文ノート」(河出書房新社)、「オリオン座はすでに消えている?」(小学館)など多数の著作物を発表。

NHKラジオ深夜便「ようこそ宇宙へ」を担当、NHK高校講座「地学基礎」にも出演中。

申込

●受付開始日時

 2022年2月12日(土)10:00受付開始

●申込方法

 1.電話(024-936-0201)で申込

 2.科学館22階インフォメーションで直接申込

 ※受付時間は10:00~17:00(休館日を除く。)

備考 郡山市への「まん延防止等重点措置」の適用が2月末時点で解除されない場合には、今年度の開催は中止いたします。あらかじめご了承ください。

親子向け「発見! 私たちの生活と天文学」

 私たちの生活の中で、天文学での知識や技術がいろいろなところに役立てられています。宇宙の面白さを知るとともに、身近なところにある天文学を発見してみましょう。そして、これからの私たちの生活がよりよくなるにはどうすればよいか、縣先生と考えてみましょう。

日時 2022年3月12日(土) 13:30~14:30
場所 20階 多目的研修室
対象 小学生と保護者
定員

10組 (参加無料・先着順)

※感染症対策のため、当初の予定から定員を減らして実施いたします。

備考 当日は22階 展望ロビーにお越しください。13時15分から会場にご案内いたします。

一般向け「天文学とSDGs -今年は国際基礎科学年!-」

 天文学と持続可能な開発目標(SDGs)との関わりをご紹介いただきます。そして、さまざまな関わりのなかで、これまでにどのような活動が行われてきたかを振り返り、これからどのように発展していくことが大切か、考えていきましょう。

 なお、2022年は、「持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)」です。夏以降に日本・世界でさまざまな企画が予定されていますが、みなさんがIYBSSD2022の活動に参加するきっかけも提供します。

日時 2022年3月12日(土) 16:00~17:30
場所 20階 多目的研修室
対象 一般(中学生以上)
定員

25名 (参加無料・先着順)

※感染症対策のため、当初の予定から定員を減らして実施いたします。

備考 当日は22階 展望ロビーにお越しください。15時45分から会場にご案内いたします。