平成17年度 後期講座「天文”学”の招待」

 


 今年度から始まった、星・宇宙をより詳しく紹介する大人向けの講座です。
 子どもと星を見て楽しみ・語れるようになりたいという方、天文を趣味として一生の楽しみにしたい方、宇宙の奥深い世界を科学的に知りたい方など、これからさまざまな内容での開催を予定しておりますので、多くの皆様の参加をお待ちしております。
 そして連続講座ですので、同じ楽しみを共有する仲間として、星を通した人の交流もできれば幸いです。

 


広大な宇宙への扉を開けましょう! (C) GOTO

後期講座「天文”学”への招待」

 星・宇宙は多くの不思議なことを私たちに問いかけています。それを明らかにしてきたのは多くの人々の好奇心であり、学問としては天文学です。
 今回はオムニバス形式で、星から学ぶことのできる不思議な世界の数々をご紹介します。
 広大な宇宙への「知の旅」をお楽しみください。

   

 

日時

テーマ・内容

第1回

平成17年11月2日(水)
18:30〜20:30

「アインシュタインの世界」
 今年は世界物理年です。アインシュタインが現代の物理学を大きく変える3本の論文を発表し、「奇跡の年」と呼ばれる1905年から今年でちょうど100年。アインシュタインの考えた相対性理論などから様々な宇宙の姿が明らかになってきました。不思議で面白いアインシュタインの世界をさぐっていきましょう。

第2回

平成17年12月7日(水)
18:30〜20:30

「宇宙の果てを探る」
 古来から宇宙がどこまで広がっているのか?というのは人々の大きな謎の1つでした。宇宙は有限なのか、それとも無限なのか。人々は望遠鏡を作り、改良を重ね、より遠くの宇宙を見ることに挑戦してきました。現在、私たちはどこまで宇宙の果てを見ることができるのか? そこにはいったい何が待っているのか。そして宇宙には果てがあるのか? この問いに、最新の観測結果と理論・宇宙論からせまります。

第3回

平成18年1月11日(水)
18:30〜20:30

「虹色の天文学」
 天体から出ている私たちの目には見えない赤外線や紫外線などの“光(電磁波)”を捉えると、天体たちのいつもとは違う表情を見ることができます。このような、目には見えない光の観測により天文学は大きく発展して来ました。いろいろな光で見た天体の姿やそこから解明されてきた宇宙の謎について、展示ゾーンの見学実習も交えながらご紹介します。
第4回 平成18年2月22日(水)
18:30〜20:30
「星から学ぶ −日本の星のみかた−」
 日本では星をどのように見ていたのでしょう? 調べてみると、地域色豊かに星に名前をつけ親しむと共に、それは生活の中に役立てられてきたようす。日本各地で伝えられてきた「星の和名」からわかる、人々の「星からの学び」の世界をご紹介します。

 

場   所:

郡山市ふれあい科学館 多目的研修室 (20階) 等

講   師:

郡山市ふれあい科学館職員

料   金:

無料

定   員:

一般(高校生以上) 30名(先着順)

募集期間:

平成17年10月4日(火)〜

申込方法:

お電話(024-936-0201)、もくしは科学館インフォメーション(22階)にて、お申し込みください。定員になり次第、募集を終了いたします。

 ※ 受付時間は10:00〜17:00です(休館日を除く)。
 ※ 4回の連続講座となりますので、1回のみの受講はできません。

ご 案 内:

(1)

科学館には駐車場がありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。

(2)

開催当日は、ビッグアイ南側の「オフィスエントランス」からエレベータで20階にお越しください。


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