2020年9月27日(日)

 今回は大越先生が担当です。テーマは「物の形は点と線からスタート!カライドサイクルを作ろう」です。

 

 カライドサイクルとは、三角形を組み合わせた立体模型のことです。はじめに、点を2つ書いて、線を引くように言われ、クラブ員は思い思いの線を引きました。直線を引いたクラブ員がほとんどでしたが、中にはぐねぐねとした線を引いて、"形"をつくるクラブ員も...。

 物の形は点と線で出来ていることがわかり、中学校で習う線分や、平面図形、立体図形という言葉も学びました。

 

 まずは正四面体を作り、次に星座の描かれたカライドサイクルを作りました。折り目をしっかりつけることや、きっちり端を合わせてのり付けすることがポイントです。先生に教えてもらったり、近くのクラブ員同士で教え合ったりしながら、なんとか完成することができました。

 最後にオリジナルのカライドサイクルを作りました。どんな絵柄にするか悩むクラブ員も多くいましたが、花や模様、月の満ち欠けなど、自由な発想で素敵なカライドサイクルを作り上げることができました。

 

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「組み立ては少し難しかったけど、完成できたのでよかったです。物の形について知って、正四面体を作れて楽しかったです。」

 「4つ絵がかけることを利用して、月の満ち欠けを表す作品を作りました。月だとわかる作品ができてよかったです。」

 「デザインなど形を利用して、色などを決めました。回すと枠がくっついて見えるように工夫して作りました。色のトーンや見ている面によって枠の形が変わるように工夫しました。」

 

 次回の活動は、黒森先生が担当して10月18日に行います。お楽しみに!