2021年6月13日(日)

 今回は小野先生が担当です。テーマは「ゴムで発明しよう」です。

 

 ゴムを使って作るのは、シューティング・ガン(割り箸鉄砲)です。なんと割り箸5膳と輪ゴムだけで、なかなかの威力の鉄砲を作ることができます。

 はじめに、ハサミで折りやすくするみぞをつけて、割り箸を折り、カッターで削って引き金を作ります。カッターの使い方にまだ慣れていないクラブ員も多くいたので、「力を入れやすいよう親指を当てること」「一気に削ろうとせず、少しずつ削ること」を教えていただきました。残りの割り箸を組み立てて、輪ゴムで数か所止めていきます。

 

 この時、わりばしが動いてしまうので、セロテープで仮止めしたり、先に輪ゴムを巻いてから割り箸の位置を調整したり、発明クラブ員らしい工夫が見られました。

 さらに、ターゲット(的)を作りました。クラブ員それぞれの個性が出ており、的が落ちるものや開くもの、的に当たると別の絵が出てくるものなど、アイデアや工夫いっぱいの作品が出来上がりました。

 時間いっぱいまで集中して楽しく活動することができました。ぜひお家でも、家族やお友達と遊んでくださいね。

 

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「ゴム鉄砲の威力は、鉄砲の長さを長くすることでゴムがよく伸び強くなるということがわかりました。的づくりは、たくさんカッターで切らなければいけなかったので大変でした。」

 「的に当てることや、的を改造する作業が楽しく、難しかったです。的に当たらなくても的が落ちてしまうことがありましたが、ルールを工夫して遊びたいです。」

 「3年生では理科の授業でゴムの仕組みを知り、車を作りました。ここでは、仕組みを知りつつゴム鉄砲を工夫しながら作れてよかったです。」

 

 次回の活動は、横田先生が担当して7月11日に行います。お楽しみに!