2022年11月27日(日)

 今回は横田先生が担当です。テーマは「モビールを作ろう!」です。

 

 今日の課題は、小学校6年生で学習する力のつり合いを利用したおもちゃモビール作りです。紙やプラスチック、金属板、薄い木の板のような軽い素材を、糸や棒で吊るし、特定の位置でバランスを取って安定するようにしたものです。

 横田先生から「発明とは、(1)生活をよくするもの、(2)生活を楽しくするもの、(3)生活を豊かにするもの」というお話を聞き、作りはじめました。初めにモビールを吊り下げるラップの芯を机に取り付けました。ストローの中心に糸をしばり、左右のバランスを取ります。糸をしばるのが難しく、床に水平になるようストローのバランスを取るのに全員苦戦しました。

 バランスが取れたらば、2本目のストローを糸でつなぎます。次に、折紙を折り、ストローの3カ所に糸で折紙を吊るします。雪ダルマやクリスマスツリー、犬やキリンやハートなど、思い思いの折紙を吊るしました。そして、全体のバランスを取りモビールの完成です。

 あきらめそうになりながらも粘り強く取り組んで完成した作品なので、クラブ員の表情には、満足感が見られました。活動中はどんどん真剣さが増し、完成させたいという強い意志も感じられた今回のモビール作りでした。

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「モビールを作って楽しかった。また、てこのはたらきは最近習ったので、復習になって良かった。バランスが重要だということが実感できた。」

 「基本モビールを作るときに、最初は上手くいかなかったけど、おもりを調整したり、ひもの位置を調整したりして完成できました。」

 「今日は、モビールを作るのがとても大変だったけれど、先生方にたくさん教えていただいて、作り上げることができました。バランスを取ることがどれだけ大変かも知ることができたし、少しでもずれると傾いてしまってとても驚きました。」

 

 次回の活動は、黒森先生が担当して1月15日に行います。お楽しみに!