2024年11月24日(日)
今回のテーマは『「ライトフライヤー号」を作ってみんなで飛ばしてみよう』でした。
今回の活動では、まず「ライトフライヤー号」とは何かを学ぶことで、ライト兄弟の空へのチャレンジがどんなものだったかを理解することから始まりました。ライト兄弟の最初の飛行が飛行機の実用化の急速な発達のもととなりました。
その後、飛行機はなぜ飛べるのか、飛行するためには4つの力「揚力、推力、抗力、重力」が関係していることを学びました。これから作る「ライトフライヤー号」がよく飛ぶために何を工夫したらよいかのヒントがありました。
いよいよ自分の「ライトフライヤー号」づくりの開始です。クラブ員たちは、工作用紙に一つ一つ部品となる設計図を描き、正確に切り取る作業から入ります。切り取った部品を使って主翼、前翼、垂直尾翼を組み立てていきます。左右のバランスなどにも気を付けながらち密な作業をしていきます。特に主翼部分はクラブ員の力が入っていました。
最後「どうしたらよく飛ぶのか」を3つのポイント「主翼の形、クリップを使って重さのバランス、飛ばし方」で工夫を加えながら作り上げていきました。
活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。
「飛行機は今までの技術できれいに作ることができた。最初はうまく飛ばなかったが翼の角度や重さなどを調整したらよく飛んだ。」
「クリップの向き、テープを貼る枚数など細かいところまでていねいに作ることで、きれいに飛んだ。」
「工夫するところが難しかった。クリップの絶妙な重さに苦戦した。もっと飛ぶように家でも挑戦したい。」
飛ばしてみては調整し、何度もチャレンジしている姿が印象的でした。
次回の活動は、横田先生の担当で1月19日に行います。お楽しみに!