2025年1月19日(日)

 今回のテーマは、台風の影響で9月に行えなかった「ランプシェードを作ろう」と、「携帯カイロを作ろう」の2つのプログラムでした。

 

 最初の活動は「ランプシェード作り」です。ランプシェードとは何かを学び、素材のよさを知って、それを生かした自分だけのランプシェードづくりに取り組みました。

 折り紙やトレーシングペーパー、カラーペンなどを駆使して、作品を仕上げていきます。中には、花や、動物をモチーフにした作品や、千代紙を細かく切って、中からの光が、透き通って見えるような工夫した作品もありました。部屋を暗くして、ほのかな灯りをつけると、暖かな雰囲気が部屋中に広がりました。

 携帯カイロ作りでは、もとになる鉄について学びました。鉄は様々な用途に使われていることを理解しました。

 さっそくカイロ作りです。鉄粉と活性炭を調合し、茶封筒に、さらにその中に食塩水に浸したキッチンペーパーを入れてチャック付きポリ袋に入れて口を閉じると完成です。軽く振り続けると暖かくなります。クラブ員たちは、口々に「暖かくなった。」と歓声を上げていました。中には、調合を工夫して、2つ目にチャレンジしているクラブ員もいました。

 活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。

 「携帯カイロの活性炭の量を変えると温まる時間が早くなることが分かって勉強になった。」

 「折り紙でダイヤモンド折りに挑戦した。ランプシェードを作ることで、もとのランプの灯りより明るさや華やかさが増していることが分かった。」

 「携帯カイロもランプシェードも自分なりに工夫することで、できばえも変わっていくことが分かって楽しかった。」

 クラブ員たちは「家でもできそうだ。」「家でも作りたい。」と意気込んでいました。

 

 

 次回の活動は、大越先生の担当で2月9日に行います。お楽しみに!

 併せて閉講式を行う予定です。