2025年11月9日(日)
今回は、日本弁理士会の弁理士の原田潤子先生と弁理士の宮北康之先生においでいただき、活動を行いました。テーマは「知財授業 ~君も今日からエジソン~」です。

最初に、原田先生からエジソンについての説明がありました。エジソンの発明によって人々の暮らしは大きく変わったこと、発明は生活の中のちょっとした不便を解決するところから始まるなどのお話しがありました。
そして、身近な不便から生まれた発明についての話しがありました。お菓子とジュースをいっぺんに飲食できる「サラカップ」や、片手でシャンプーの泡をとれる「カタシャンボトル」など、身近なものからの発明はたくさんあるのだということが分かりました。

そのほか、寸劇を織り交ぜた特許権の話しは分かりやすく、特許権はとても強い権利だということが分かりました。いつの間にか原田先生と宮北先生の話しに引き込まれるクラブ員でした。
その後、グループごとに協力しながらペーパータワー作りです。ちょっとした工夫で頑丈なしかも高いタワーができあがります。できあがったタワーの高さや工夫したところなどを発表しました。中には1メートル近いタワーやトイレットペーパーの重さに耐えられるタワーを作ったグループもありました。

活動を終えた3名のクラブ員の感想を紹介します。
「強度が増すようにハニカム構造にして、土台を工夫した。」
「今まで紙を使う工作をしてきたがタワーができてとてもうれしかった。5年生の時より理解できたし、前より特許権など詳しく知ることができた。もっとたくさん知りたい。」
「特許は発明家と発明品にとってとても大切だということが分かった。弁理士という仕事は聞いたことがあるけど、何をするのか分からなかったが、発明に関わる仕事だということを学んだ。グループで協力してペーパータワーを作るのもとても楽しかった。」
クラブ員たちにとって多くの学びがあったようです。
次回の活動は11月30日(日)に、小野先生が担当して「静電気で遊ぼう」を行います。お楽しみに!








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