【Aクラス】6月30日(土)
第2回目の活動は、「岩石探検」と題して、岩石や鉱物をテーマに、実験・工作を行いました。
地球上の岩石は、火成岩、堆積岩、変成岩と大きく3つに分けることができます。まずは、その3種類の岩石について、観察・スケッチを行いました。また、そうした岩石のでき方についても実験を行いました。
後半は、岩石をつくる粒、鉱物に注目して実験を行いました。そこでは、紫外線を当てると光る鉱物や、絵や文字に乗せると二重に見えたり、浮かび上がって見える鉱物を使って実験しました。
最後に、鉱物の1つである岩塩を割る実験を行いました。岩塩には「へき開」という性質があり、岩塩を割ると割れた面がきれいな平面になります。そこで、その「へき開」を利用して、サイコロ型の岩塩づくりを行いました。
【Bクラス】7月7日(土)
Bクラスは、山と地面、海の図を見ながら、どこに、どうやって岩石ができるのかを学びました。「トレーに入った3種類の岩石は、そのでき方から火成岩、堆積岩、変成岩どの岩石でしょうか?」という問題に、2回目の活動となり緊張のほぐれてきたクラブ員たちは、活発に話し合いながら考えていました。
鉱物は、ロボットでいうと手や足、頭などの部品です。部品が集まってロボットになるように、鉱物が合わさって岩石ができます。観察した鉱物は、人工ルビーやマンガン方解石、透明方解石、ウレクサイトの4つでした。それぞれに面白い特徴があり、クラブ員たちは楽しく観察を行いました。
最後に行ったのは、サイコロ型の岩塩づくりです。うまく割れると、ちょっときれいで、飾っておきたくなりますね。でも、塩には水を吸収する性質がありますから、溶けてしまうかもしれません。どうぞ気をつけて、お家でも楽しんでみてください。
次回は、「ろうそくの科学」です。お楽しみに!