【Aクラス】9月15日(土)
第3回目の活動は、「ろうそくの科学」と題して、誕生日やクリスマスなどにも使う「ろうそく」をテーマに、実験・工作を行いました。
ろうそくをはじめ、物が燃えるためには、燃える物、酸素、点火に必要な温度の3つの要素が必要です。まずは、その3つの要素について、実験を行いました。フタをしたビンの中では、酸素が無くなり火が消えてしまう実験や、通常なら燃えてしまう紙コップも、水が入っていると温度が上がらず燃えなくなる実験などを通して、3つの要素の重要性を学びました。
後半は、食用油を材料に、ろうそくを作りました。食用油と凝固剤、着色のための顔料を混ぜ、温めるとさらさらの油になります。それをアルミカップに入れて氷水で冷やすと固まります。最後にろうそくの芯を差し込んで完成です。作ったろうそくは、ぜひおうちで安全に気をつけて使ってみてください。
【Bクラス】9月22日(土)
Bクラスも、ろうそくをテーマに活動を行いました。ろうそくが燃えるために必要な燃える物、酸素、点火に必要な温度の3つの要素について、実験・観察を行いました。ろうそくにおける燃える物「ろう」は歴史が古く、ハゼノキやハチの巣から採れる蜜蝋など、いろいろなもので作られてきました。ここでは、それらのろうそくを実際に手に取って見てもらいました。
また、ろうそくが燃えるために、芯が大事な役割をしていることも実験しました。ろうは固体のままでは燃えることができず、燃えているろうそく自体の熱で固体→液体→気体と変化して燃えています。そのため、ろうそくから取り出したろうの気体に火をつける実験も行いました。
身近なろうそくにもいろいろな科学や歴史があります。ぜひ自分でも調べてみてください。
次回は、「ゴムで実験」です。お楽しみに!