【Aクラス・Bクラス合同】2022年10月2日(日)
通常AクラスとBクラスは別々に活動を行っていますが、今回は2クラス合同でお家の方と一緒に観望会を行いました。
屋外で観察をする前にこの時季の星空や星の見つけ方をおさらいしました。夏の大三角、土星、木星を肉眼で見つけること、月、土星、木星は望遠鏡で観察することを今日のミッションとして取り組みました。また、望遠鏡はクラブ員のみなさんが第1回目の活動で作ったものと科学館から持ってきたものを使って観察をしました。
まずは望遠鏡を使って月を観察しました。クレーターのでこぼこした様子や大きさの違うクレーターを見つけることができました。土星は環までしっかり見えたことに驚きと発見があったようです。また、あの環は一体何で出来ているのか気になるクラブ員もいました。木星はしまもようや4つのガリレオ衛星まで観察することができました。
活動で作った望遠鏡はピントを合わせるのが大変だったようでした。お昼の景色でのピント合わせはみなさんスムーズにできていたので、天体での合わせ方もすぐに上達すると思います。ピント合わせがうまくいくと、木星のまわりをまわるガリレオ衛星も見えてきますので、ぜひ挑戦をしてみてください。
観察会の中盤では、国際宇宙ステーション(ISS)を見ることができました。これから若田光一宇宙飛行士がそこに向かい、約半年間の滞在を行います。タイムリーな話題とともに西から北へと移動する様子をみなさんで見届けました。
今回チャレンジしたミッションはみなさんクリアをすることができました。ぜひお家でも夜空を見上げて、いろいろな時季の星空を楽しんでください。そして自分で作った望遠鏡をどんどん使いこなしていってください。
次回は、科学パート「岩石探検」です。お楽しみに!