【Aクラス】2023年8月26日(土)
今回は「カラダ」をテーマに、自分のカラダを使った実験と工作に挑戦していただきました。
前半では主に「目」に関する実験を行いました。まず、片目をつぶってキャッチボールをしていただきました。すると、なかなか上手にキャッチできません。実は私たちは両目で見ることで、ものを立体的に捉え、距離感を正確に知ることができます。写真は立体的に見える視野を確認していただいている様子です。皆さん、上手に自分の視野を調べることができていたました。
後半はカラダの「バランス」と「心臓」に関する実験と工作に挑戦していただきました。
カラダのバランスの実験では、バランスがとれなくなる実験を3つ挑戦していただきました。コツをよく知っているのか、上手にバランスを取っている子もたくさんいました。
その後は、心臓の音を聴くための「聴診器」を作っていただきました。プラスチックカップで作る簡易的なものですが、心臓の音を聴くことができ、皆さん喜んでいる様子でした。
【Bクラス】2023年9月2日(土)
Bクラスもカラダを使って様々な実験に挑戦していただきました。
目の実験では、写真のような錯覚の実験も行いました。私たちは目に光を取り入れることで、ものの大きさや色などを知ることができますが、取り入れた情報を脳で処理したときに、少し勘違いをしてしまうことがあります。例えば、真っすぐな線が斜めになっているように感じたり、同じ大きさの円が異なる大きさに見えたりします。「脳って意外と騙されやすい」という発見は、皆さんにとってとても面白い発見だったようで、その後のゆがみゴマの工作でも、「見え方の不思議」をたくさん発見して夢中になっていました。
後半は、バランスの実験です。写真はお辞儀の実験をしている様子です。壁にカラダをぴったりとくっつけると...なんと深いお辞儀ができなくなります。お尻を後ろに引けなくなるため、お辞儀をしようとすると頭の重みで前に倒れてしまうのです。皆さん何度も挑戦して楽しんで実験をしていました。
最後の聴診器作りも、上手に作ることができていました。心臓の音や深呼吸の音、自分の声を聴いて楽しんでいる様子が印象的でした。
次回は、天文パート「星空を見よう! ~星空観察会~」です。お楽しみに!