カタチの科学 2025年8月30日(土)

 今回はカタチをテーマに進めました。私たちの身の回りにある様々なカタチは、人工物や自然に出来た物に関わらず意味があるのでそのカタチとなっていると紹介しました。例えばマンホールのフタが主に丸で占めているのは、穴の下に落ちなくするためです。本当にそうなのかマンホールの模型を使って実験しました。

 他にもシャボン玉のカタチが丸になるのは水の表面張力によるもの、地球や太陽などの星が丸いのは重力により安定するからなどを説明しました。

 後半は、カタチを利用した工作に取り掛かりました。

 組み合わせると立体的なピラミッドになるパズルと、7つのピースを使って様々な図形を作り出すタングラムについて扱いました。特に思考力を使うタングラムは、頭を悩ませながらも夢中になって取り組んでいました。今回6種類のタングラムを紹介しましたが、100種類以上の図形を作れる程に奥が深いので、興味のある方は挑戦いただければと思います。

 

 次回は10月25日(土)に「浮き沈みの科学」を行います。お楽しみに!