音のひみつ 2025年12月20日(土)

今回は音をテーマに活動を行いました。初めに、音の正体は物体の振動であることや音は物体や空気の振動となって伝わることを、音叉を使って実験しました。そして、真空容器にブザーを入れて音を鳴らし、空気を抜いていくと音が聞こえなくなることから、真空では音が伝わらないことも実験しました。
前半の最後は、タコ糸の振動を紙コップに共鳴させてニワトリの鳴き声のような音を出す「コケコッココップ」の工作に取り組みました。想像以上にニワトリの鳴き声そっくりな音に驚いた様子でした。

後半は、音の大きさや音の高さは何によって変わるのかを、輪ゴムギターを使って調べていきました。音の大きさや音の高さは、振幅や振動数によって変わることなど、キーワードを押さえながら、輪ゴムの太さや長さ、張りの強さなどを変えて音の変化を注意深く比べていきました。また、実際の弦楽器を使って、弦の太さや長さ、張りの強さによって音がどう変化するのかも聞き比べました。
最後に、ストローを使った簡単な管楽器「ストローオルガン」の工作に取り組みました。手作りの楽器を使って音を出し、音についての関心が一層高まった様子でした。
次回は2月28日(土)に「色の科学」を行います。お楽しみに!








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