平成30年度 天文カレッジ 第2期講座「見えない光の天文学 ~光の波長や方法で変わる宇宙の見かた~」

 「天文カレッジ」は、より深く宇宙を楽しみ・知りたいという大人の方を対象とした連続講座です。子どもと星を見て楽しみ・語れるようになりたいという方、天文を趣味として一生の楽しみにしたいという方、宇宙の奥深い世界を科学的に知りたいという方などを対象としています。

 平成30年度第2期講座は、さまざまな「みかた」で知る宇宙の姿を紹介します。

 宇宙にあるあらゆるものは、「電磁波」を出しています。目で見える光「可視光」でわかる宇宙の姿は、実はほんの一部です。今回は4つの視点で見える宇宙の姿について紹介していくことで、天体たちの興味深い姿や宇宙の様子に迫ります。

 

●定員となりましたので、募集を終了しました。

日 時テーマ・内容
第1回

2018年
11月21日(水)
19:00~21:00

【可視光で見る宇宙】

 私たちが目で見ている光・可視光での宇宙の姿は、天体望遠鏡の進展により、格段に理解が進んできました。可視光で捉えられた宇宙の姿を紹介します。

第2回

2018年
12月12日(水)
19:00~21:00

【電波で見る宇宙】

 電波は星を作る分子雲の密度や組成など、私たちの肉眼ではとらえられない世界を調べることができます。今回は電波での観測結果や装置について紹介します。

第3回

2019年
1月16日(水)
19:00~21:00

【X線・ガンマ線で見る宇宙】

 宇宙には地球上では到底生み出すことができない膨大なエネルギーを発する天体や現象があります。そのエネルギーはX線やガンマ線という形で私たちに届きます。X線やガンマ線で見える極限状態の宇宙の姿を紹介します。

第4回

2019年
2月6日(水)
19:00~21:00

【マルチメッセンジャーで見る宇宙】

 現在では、電磁波以外の重力波やニュートリノの観測によって、ブラックホールや超新星爆発などの様子をより理解することができるようになってきました。さまざまな観測方法を組み合わせる「マルチメッセンジャー天文学」の世界を紹介します。

講 師 郡山市ふれあい科学館職員
場 所 郡山市ふれあい科学館 多目的研修室・宇宙劇場
料 金 無料
定 員 一般(高校生以上) 30名(先着順)
申 込 2018年10月27日(土)より、電話(024-936-0201)または科学館22階インフォメーションで受付
※受付時間 10:00~17:00 (休館日を除く。)
※連続講座となりますので、1回のみの受講はできません。
ご案内 (1) 科学館には駐車場がありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
(2) 会場には、オフィスエントランスよりエレベータで直接20階にお越しください。